こんにちは!

今日はTrailblazersクラスで実施された

避難訓練(地震編)の様子をご紹介します。

 

今までもTrailblazersクラスでは

もしものときのために、何度も何度も避難訓練を実施してきました。

 

*アラート音が聞こえたら、

「Under the table!(机の下へ)」や「Cover your head!(頭を守って)」の合図で

頭を守りながら、机の下へ素早くもぐる

*地震が収まり、講師が安全を確認したら、

講師の指示に従い、速やかに第一避難場所(校舎東側駐車場)へ避難する

 

上記のようなことは練習済です。

 

しかし!

もし今まで訓練したことのない場所で地震が起きたら・・・?

隠れるための机がなかったら・・・?

地震の時に先生が必ず持っていく防災袋って何のためにあるの・・・?

 

・・・まだまだ子供たちには知らなくてはいけないことがたくさんあります。

 

そこで今回の訓練では、

し、使い道を知る!」をテーマとし、

実施することにしました。

 

まずは「危険を探す」です。

スクールの中を実際に探索しながら、

どこが安全な場所か話し合っていきました。

 

Sam講師が様々な場所で、

“Is this safe?(これ(ここ)って安全)”と質問を投げかけていきます。

Entrance hallでは、天井のファンを見つけ、

“The fan might fall down!(ファンが落ちちゃう!)”

としっかりと危険を見つけることができましたよ。

Main hallに移動した後も、

“Windows are dangerous, too.(窓も危ないね)”

としっかり確認。

普段、体育で使っている教室にも行ってみます。

おっと、この教室には机がありません。

机がない場合は・・・?

正解は、「できる限り危険が少ない場所を見つけて頭を守る!」です。

“Cover your head!(頭を守って)”の指示を守りながら

窓や落ちる可能性のある掛け時計から離れた壁沿いに

上手に避難することができましたよ。

 

クラスに戻った後は、「使い道を知る」がテーマです。

いつもYuko講師が重そうに運んでいる防災袋。

中身を出し、ひとつひとつ見せながら、

“How can we use this(これはどうやって使うの)?”

とSam講師が質問を投げかけていきます。

お子様が特に興味を持ったのは手回し式の防災ラジオです。

“Why do we need the radio?(どうしてラジオが必要なの)”

という子供たちの疑問に、

“Because we cannot use the internet and electricity.

(インターネットや電気が使えないからだよ)”

とSam講師が説明すると、納得してくれました。

実際にラジオを手回ししてもらうと、

“I want to do it!(私もやってみたい)”

と興味深々の様子!

 

興味を持ってもらえたことをうれしく思う反面、

この愛おしい笑顔を守るためにも、

「もしも」のために日ごろからしっかりと備えていかなくてはならない、

と強く感じる、そんな訓練となりました。